*カラーチャート |
これは知ってるからどうって訳はないのですが・・・コピック一本一本には「E01」などの色の番号がついていますよね。
その最初の大文字のアルファベットはその色の大まかな色相を、そして2桁の数字(0番台のみ3桁)はそれぞれの色系統と
明度を表していて、下一桁の数字が大きいほどその色は濃いということになります。
R | Red(赤) | RV | Red Violet(赤紫) | V | Violet(紫) |
E | Earth(茶) | Y | Yellow(黄) | YR | Yellow Red(黄赤) |
G | Green(緑) | YG | Yellow Green(黄緑) | BG | Blue Green(青緑) |
B | Blue(青) | BV | Blue Violet(青紫) | F | Fluorescent(蛍光) |
C | Cool Gray(クールグレイ) | N | Neutral Gray(ニュートラルグレイ) |
T | Toner Gray(トナーグレイ) | W | Warm Gray(ウォームグレイ) |
無彩色は私的に、Nは金属っぽい銀色。Cはやや青系っぽいので白を表現するには綺麗。
Tは、Nと近いけどやや汚いというか、石っぽい感じ。Wはやや茶色を帯びているというか、やわらかい感じ。
パソコン上じゃあまり違いは伝わらないかもですが、実際紙上だと結構違ってます。質感によって使い分けてみるといいかも。
店頭のカラーチャートは色が結構違うので、買ってみたら・・・という人は結構多いでしょう
ということで、参考までに私の持っているコピックの実際の色見本を作ってみました
※一番下の3色は、カラーレスブレンダーで一段階薄い色にしたオリジナルカラーです。
ちょっと死にかけている子もいくらかいたので、それは省いて大体110本ちょい。
因に、これはブラシニブでササっと塗った時の色なので、四角いブラシの方で塗ればこの色の2/3の薄さになるし
インクが乾いてからまた塗り重ねればもっと濃い色になります。
「この色好きだけど、ちょっと濃いんだよな〜」 「この色でもうちょっと鮮やかな色が欲しい!」
コピックをそれなりに使用してくると、一度はそう思った事もあるのでは?
コピック売り場で、キャップが透明で色番号の書かれていない、空っぽのコピックとバリオスインクがあるのを見た事あるでしょうか。
それを使えば、自分が想い描く色が簡単に作れてしまいます!
こんな簡単に好きな色を作れるので、毎回画材屋で何十分もカラーチャートと睨めっこする悩みがなくなりますね(笑)
ただ、空コピック&バリオスは普通のと値段が変わらないので、コストが結構かかってしまうので
もし使い切ってしまったバリオスインクやいらない小皿があれば、それでも代用出来ますよ^^