苑薇(えんび)
十数年前に滅んだ紅灯(オーディア)族の生き残りで、 赤の”色”を持つ者「レベーリア」とも呼ばれる。
本来権力者は真名を隠す風習があるが、気にせず「苑薇」と名乗っている。
どういった”色”の能力を持つのかは誰も知らない。
彼(彼女?)の性別については仲間内で度々論争が起こるが
おもしろがってか、当人はあくまでノーコメント。
趣味は読書と薔薇の栽培。左頬に模様があり、いつも帽子と手袋をしている。
多くを語らずいつでも笑顔で一歩引いた場所から皆を眺めている、掴めない人。
彼の住む店は、必要としている者の前にしか現れないと言われ、度々異国の者が迷いこむ。 詳細は不明だが、本人が「店」としている以上何かしらの取引が行われている様子。
時々誰もいないのに誰かと会話しているような、独り言を繰り広げている。
*全身立ち絵
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